なぜ虫歯になるの?/相互実習しました!3>
こんにちは😃
歯科衛生士の中上です。
みなさんは、なぜ虫歯になってしまうのか気になったことはないでしょうか?
今回のコラムでは、そんな疑問にお答えしたいと思います🌟
虫歯菌は歯の表面にくっついて薄い膜(バイオフィルム)を形成します。
そこから主に砂糖をえさにして酸を作り出し、歯の表面(エナメル質)を溶かした状態を虫歯と言います。
虫歯にはエナメル質内にとどまっている初期虫歯〜歯の頭がなくなってしまう状態まで4つの段階に分かれています。
虫歯になるには条件が4つあると言われています。
①細菌因子
・口腔内に虫歯菌(主にストレプトコッカスミュータンス菌)が多く存在する
②糖質因子
・砂糖を含む食べ物、飲み物(虫歯菌のえさ)の摂取の頻度
③宿主因子
・虫歯菌が出す酸を中和する能力が低い唾液
・唾液の量
・歯の質
④時間の経過
これらの条件を全て満たし、歯の表面(エナメル質)が溶かされてしまった状態を虫歯と言います。
虫歯を予防する上でこの4つ条件を全て満たしてしまわないようにすることが大切です。
・お菓子や甘い飲み物をダラダラ食べない
・毎日の歯磨きを正しい方法で行う
・定期的な検診で早期発見
これらのことを意識して予防に取り組みましょう😊
そして、今回の勉強会では、普段施術する側の私たちが、患者様の気持ちを知り、より安心して通院して頂くために相互実習を行いました。
歯科医院に通うことに苦手意識を持たれている患者様も多くいらっしゃると思いますが、白本歯科医院では、このように院内での勉強会を通して日々患者様の立場に立ち、気持ちを汲み取れるように努めています。
また、スタッフみんながいつも笑顔で明るく患者様と接することを心がけていますので、安心して通院して下さいね^ ^
福岡市東区和白(香椎・新宮・西戸崎・古賀・照葉・千早)
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