むし歯になりにくい食習慣3>
こんにちは
歯科衛生士の寺戸です。
今回のコラムは、【むし歯になりにくい食習慣】についてです。
私たちは、普段食事をしたり、おやつを食べていますが、お口の中ではどのような事がおきているかご存知ですか?
お口の中は、基本的に中性で保たれています。
しかし、食事すると酸性に傾いてしまうのです。
酸性になることにより歯の表面のミネラル成分が溶かされます。(これを脱灰といいます)
その後、時間がたつと唾液の働きによりお口の中が中性に戻り溶かされた歯の表面が修復されているのです。(これを再石灰化といいます)

食事のたびに目には見えませんが、歯の表面では歯が絶えず溶けたり、戻ったりという変化、つまり、脱灰と再石灰化が繰り返されているのです。
お口の中が酸性である時間が長くなることで再石灰化が追いつかなくなり「むし歯」になってしまうのです。


そこで、むし歯になりにくくするためには、どのような食習慣がいいと思いますか?
それは…
間食の時間を決めて規則正しく食べる!!ということです。
間食の時間や回数をきちんと決め、なにも食べない(再石灰化)の時間を長くすることが、虫歯予防には大切です。
お子さんや自分の歯を守る為にも、食事や間食はダラダラ食べずに時間を決めて食べるようにしましょう😊
食後はもちろん、とくに就寝前には歯磨きもしっかりしましょう!
福岡市東区和白(香椎・新宮・西戸崎・古賀・千早・照葉)にお住まいの方お口のことで困ったときは 予約不要の白本歯科医院まで ご相談下さい。